4月7日(金)

プロレスが金曜8時に帰ってきた。そしてメインは橋本真也vs小川直也。かつてトニーホームや天龍源一郎に5連敗(くらい)してからやっと勝った橋本の2連敗からのリベンジマッチである。引退を賭けて闘った(橋本談。ちなみに猪木は試合後に「もう引退していいよ、という試合ではない。まだまだできる試合。勝敗はどちらでもいいよ。引退してもらいたくない。きょうの試合はお客さんも満足できたんじゃないだろうか」と言っている。)試合だったが、橋本は惜しくもKO負け。しかもプロレスらしくなく、きちんと10カウント数えてのKOである。ではどうして橋本や小川の場外ブレイクをカウントしなかったのか?胴締めスリーパーの時、橋本はギブアップしたんじゃないのか?村上の乱入は反則じゃないのか?その前の橋本の素手のパンチは反則か?などと疑問の多い試合でもあった。そしてさすがに今回ばかりは、猪木の「ダー!」で一件落着とはならなかった気がする。久しぶりに、いい試合を見た。
力道山いわく「プロレスはショー的要素も必要だが、八百長はあってはならない。フェアプレイの精神が基本で、ショーと真剣の紙一重でやっていくものだ。」
それと、今日のプロレス中継で一番気になったのは、ちらちらと写る芸能人(安○由実、○西ひろこ、○ンチ佐藤、泉○しげる、SI●M SHADE、マ○チ、○渕チェアマン・・・)。アイツラがプロレスに興味があったとは知らなかった。それも、試合を笑いながら見るほどプロレスが好きとはねぇ・・・。っていうか、お前らが完全売名行為容疑で引退しろ!