9月23日(木)

今日は秋分の日でお休みだったので、1日中家で読書をしていた。読んだ本はヘミングウェイの短編集とサリンジャーの短編集『倒錯の森』である。

蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)


サリンジャー選集(3) 倒錯の森〈短編集2〉

サリンジャー選集(3) 倒錯の森〈短編集2〉


サリンジャーのほうはまずまずだけど、ヘミングウェイのほうは俺に理解する能力が足りないのだろうか、イマイチだった。最近アメリカの小説ばかり読んでいる気がしたので、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』を読もうと試みたが、例の如く挫折してしまった。フランス文学はカミュやサガンは別として、プルーストサルトルを読むのにはかなりの根性がいりますね。ドストエフスキーもまたしかり。
失われた時を求めて〈1 第1篇〉スワン家のほうへ (ちくま文庫)

失われた時を求めて〈1 第1篇〉スワン家のほうへ (ちくま文庫)