短気は損気
今日は会社で電話しててエキサイトしてしまった。よくよく考えてみると、話している相手が馬鹿なんだから仕方ない。無駄にエキサイトした分だけ、こっちの負けである。
怒りというのは雪だるま式に増えていく物である。帰りの空港の手荷物検査も少しカチンと来た。カバンやポケットの携帯電話などを機械に通した後、受け取るわけだが、あいつら(手荷物検査をするやつら)がそこに置いたにも関わらず、電話などを再度ポケットに入れいてると「こちらでお願いします」と前への移動を促される事が多々ある。そいつが、電話などが入ったカゴをそこに置いたにも関わらず、移動しろと言うのである。おかしい。前から違和感があったが、今日おかしいと確信した。
次に、搭乗するときの機内。僕が5番辺りに座っていると、後から乗ってきた人が「え〜っと、25番は・・・」とか言って、僕の上の番号を見た。で、次の6番を見た。そして、次の7番を見ている。いやいやいや、考えろよ!少なくとも、20席以上お前の席は後ろだよ。要領悪いというか、非効率というか、見ていてイライラする。
とか考えていると、飛行機を降りた後、文庫本を忘れた事に気づいた・・・。
せっかく面白くなってきたところだったのに・・・。仕方ないので、帰りに本屋で再び買った。
腹を立てて良いことなど1つもない。というのが今日の教訓である。
猛省。
- 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
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