3月5日(日)

ちょっとした用事で宇部に行った。宇部駅の近くまで行ったのだが、遠いし車が多い。そして帰りに本屋で坂口安吾の『白痴』(新潮文庫)を買った。

白痴 (新潮文庫)

白痴 (新潮文庫)


デカダンスである。それと、ビデオで映画『シン・レッド・ライン』を観た。素晴らしい!同じ時期に公開された『プライベート・ライアン』よりも断然良い。比べ物にもならない。所詮、スピルバーグなんてあんなものだろう。エンターテイメント以外を作るな!『シン・レッド・ライン』は映像が綺麗だった。コッポラの戦争映画『地獄の黙示録』(前半のみ!)に匹敵するくらい美しい。でもまぁ『プラトーン』の太平洋戦争版と言えなくもないな。