吉備路を行く

久々に旅をしたのである。
K氏と行く岡山ツアー。


昼前の新幹線に乗り、岡山に向かった。
調子に乗って、エビスビールなぞ飲んでみた。
YEBISUビールに枝豆をつまみながら〜♪」という長渕剛の『浦安の黒ちゃん』を思い出す。
でも、iPodでは、ZEPPELINを聴いていたんだけど・・・。


実は岡山は、仕事で何回来たことがあるだけで、泊まったことはない。
そういうわけで、若干の不安と期待を胸に、岡山に降り立った。
まず、路面電車*1に乗って、ホテルへ行きチェックイン。
少し遅めの昼食を、はなまるうどんで食べた。
なんで岡山まで来て「はなまるうどん」なのか、と思いつつ。
しかし、俺は密かに「一風堂」を推してたわけで、他人の事は言えない。


さて、吉備線に乗り、まず向かったのは『吉備津彦神社』。
歓迎されているのかどうか分からないけど、天気雨。
しかしなかなか荘厳な神社でした。


次に20分かけて、『吉備津神社』まで歩いた。
備前の国から備中の国へ歩いたわけである。
天気も回復していたし、良い運動になった。
で、『吉備津神社』といえば、鳴釜神事と回廊である。
鳴釜神事は、すでに終了していたので見られなかったが、回廊は走った。
思っていた以上に長い。↓ですぅ。


そこから備中国分寺に行ってみたかったのだけれど、
タクシーで2000円ぐらいの距離、とのことなので断念。
しかたなく、神社の前のお店で休憩。地ビール「独歩」。
国木田独歩?ゆかりがあるのかな?


そして、岡山市内に戻って飲んだ。
1次会は、手作り豆腐が猛烈に美味かった。
ご機嫌のまま、2次会のバーへ。
恥ずかしい話、その途中から記憶が全くない。
今までも記憶を無くしたことは多々あるが、それでも、断片的には覚えていた。
しかし、今回は完全に無くした。気付くと、ホテルのベッドで寝ていた。

んむむ。岡山、鬼門である。

*1:ICOCAが使える