春夏冬

情報処理試験だった。山口大学で受験するわけだが、何が問題かというと、車で行けない事。仕方ないので、湯田温泉近辺の駐車場まで行き、車に積んで来た折りたたみ自転車で移動した。つい先日まで、半袖Tシャツで過ごせたのに、自転車に乗ると寒くてたまらなかった。秋が無かったですな、マジで。

昼休み、久しぶりに大学内を歩いたけど、昔、毎日通っていたのに、体育館とか武道場とか行った事も無いという事実に気づいた。というか、正門から入って右側のゾーンには、足を踏み入れた事もない、って事にも気づいた。まぁ、たいしたことじゃ無いんですけど。

歩き疲れたので、受験会場に戻り、コーヒーを読みながら本を読んだ。本を読みながら、かつて、蓮實重彦村上龍が雑誌の対談で、「村上春樹は、もうまともな作品は書けないんじゃないか。(蓮實重彦の発言)」と言っていたのを思い出した。それについて、村上龍は特に言及しなかったと記憶しているが・・・。たしかに、それは、賛成でもあるし反対でもあるけど・・・。しかし、功罪相半ばすって事は確かに言える訳で、ハルキストっていうのが妙に多くて、影響を与えすぎたというのは事実だと思う。作風を真似して、売れる事を念頭に置いたようなのが多いですな。そりゃあ、石原慎太郎先生も、芥川賞選考委員を辞めるっつーの。

走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること


「走る事」と「物を書く事(自分自身について?)」に語ったエッセイ。
暇があれば読めば?って感じ。