9月23日(日)

引き続いて呉で仕事である。終わったあと広島市をブラブラと歩いた。あれから2ヶ月も経ってないのに、あの時はあんなに帰りたかった街だったのに、今はとても懐かしかった。「パルコ新館」がオープンしていたので、行ってみようと思ったけど、人が多く、入るのも順番待ちだったのであきらめた。仕方ないので、駅前の福屋のジュンク堂で本を買った。バロネス・オルツィの『隅の老人』である。最近何故か推理小説にはまっている。新幹線の中でアガサクリスティの『ABC殺人事件』を読んだ。若干回りくどく感じた。『アクロイド殺人事件』のほうが個人的には好きだ。レイモンド・チャンドラーを古本屋で4冊くらい買ったので、早く読みたい。読む時間が欲しいというのが切なる願いである。