6月3日(土)

今日は阿知須は祭りだった。“十七夜祭”という祭りである。「明治11年頃に宮島の厳島神社から神霊を勧請して来て、毎年宮島にならい、旧暦6月17日を以て祭日とするに至った」ということである(参考:『阿知須町史』)。昔、といっても10年くらい前だが、祭りの日には出店がたくさん出て、道いっぱい人で溢れていた。しかし、最近は人も店もまばらである。寂しいと言えば寂しい。
最近、人文学部に入るところのテンキーの調子が悪い。押しても反応しないところがあるのだ。今日もN教官(博物文化)が手こずっていた。そして、エレベータの中で盛り上がった。話題はテンキーについて。
研究室でTさん&Iさんとオロモ語の課題をした。知らない言語について考えるのは難しいです。我々は、知らない間に日本語や、中・高校で無理矢理たたき込まれた英語の枠組みに当てはめて考えてしまいます。これでは上手い具合に理解できません。逆に、相対論に固執してしまっても仕方がないと思いますが。いやはや。
終わったあと、文栄堂に行くとTさんがいた。あの本がおもしろい、いやこの本だ、と話しているうちに閉店時間となった。僕は前から買おうと思っていた川口和久の『投球論』を買った。なかなかおもしろいと評判?なので。それと、『ミッション・インポッシブル2』のサントラを買った。あのテーマはいいね。

投球論 (講談社現代新書)

投球論 (講談社現代新書)


ミッション:インポッシブル2

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