12月3日(金)

I教官は風邪を引いたらしい。しかも下馬評では重症らしい。大丈夫なのだろうか?大丈夫じゃないから休みなのだろうけど。そういえば、去年インフルエンザに感染した。しかも試験週間に。言語学概論のテストの日がピークだった。39度の熱の中、隣の奴を「こいつ普段いないのに、試験は受けるのだな」と訝しがりながら試験を受けた。同じ答えを3回くらい書いたのではないだろうか?試験とはそんなものなのだ。普段出席せずにテスト前に誰かにノートをコピーさせてもらった人と、毎回出席してきちんとノートを取っている人も、同じ単位なのだ。それを世渡り上手と言うんだろうか?要領が良いと?しかし、いつか努力は報われるでしょうねぇ。目に見える形ではないかもしれないが。
12月になって暖房が入り、研究室が暖かくなった。午後のひとときを過ごすにはもってこいである。美味しいコーヒーが欲しいね。ビートたけし著「菊次郎とさき」(新潮社)という本を買った。なかにはとても感動的な話があったりした。

菊次郎とさき

菊次郎とさき