憂いのジプシー

今日は『十七夜祭』。うちの近所の恵比寿神社の例祭である。
以下、毎年同じ事を書いているかもしれないが、お許し頂きたい。

かつて、この祭りは、子供時分の一大イベントであった。恵比寿神社から阿知須駅に向かう道には、びっしりと出店が出ていた。昼過ぎの神輿が繰り出すイベントでは、神社の周りは、ものすごい人混みであったと記憶している。
しかし、この有様である。


しかも、今年の神輿担当の地区は高齢者ばかりらしく、やっと坂道を上がるような状態。

見ていて、悲しくなった。
昭和53年に、すでに高齢化で辞退した地区の俺が言うのもあれだが、何とかならんのか。


夜は花火大会。
これは、珍しい時期ということもあり、まずまずの状況だった。





しかしながら、花火の合間に上陸した神輿は・・・


阿知須の人口は増えているとは言われるものの、祭りを担当する海辺の地区は、高齢化、過疎化は免れないようだ。
どうしようもないね。