2010

やっと読み終えた。

1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3

1、2巻を読み直してから読んだので、多少時間がかかってしまった。過去に読んだ作品と比べると、感銘を受ける度合いは減ってしまったが(若かったからかもしれない)、そこそこ面白い作品であった。
とあるところで、「出てくる登場人物が、体癖的に見るとあり得ない人物」であり、人間描写がどうのこうのと書かれていたが、その辺りは大目に見て良いのではないだろうか。小説は虚構世界なので、体癖的にあり得なくても良いと思う。現実世界では無いのだから。
人間描写を求めるならば、バルザックあたりでも読めば良いと思う。