ダーマ

今日も筑紫野市へ日帰り。
昼過ぎには会社に帰ったのだが、定時退社日ということで、さっさと帰った。

夜は、阿知須駅前の寿司やでご飯を食べた。
そして、家に帰り仕事をした。

仕事とは何だろうか。「仕」とは、『つかえる』とか『つとめ』という意味である。「仕事」となると、『従事する勤め』であり『するべきこと』というような意味となる。最近は、仕事に対して“モチベーション”だとか、“やらされ感”とか能書きだけたれる馬鹿どもが多く、『従事する』という気持ちは無いようだ。経営者側も、給料をやってるんだから、という気概も無く、従業員の顔色や満足度を伺っている。結局、労働者や弱者に妙な権利を与えてしまったために、軟弱な社会になっていると思う。権利を与えるのは良いが、義務があっての権利という事を教えなかったのが失敗だと思う。同様に、秩序があっての自由である。誰でも、資格を取れば何の職業にでもつけるようになったのも、良くないのだろう。昔のように、先生は先生の子供がなり、医者には医者の息子がなる。まさしく、それが生業と呼べるのではないか。資格を取れば良いというような、選択肢の多さのため、みんな「これしかない」と、腹を括る事ができなくなっているだと思う。
かと言って、時計の針を元に戻す事もできない。
そして、ドラクエで転職しまくっている俺が言えることではない。

談志の落語 三 (静山社文庫)

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現代語訳・徒然草 (河出文庫)

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