変身

引っ越しをボチボチ進めている。
大量にある本のうち、どれを持って行くかずっと悩んでいる。で、本を片付けていると、その中の本を読んでしまう。今、村上春樹を片っ端から読む羽目に陥っている。村上春樹を呼んでいると、ふと、村上龍が読みたくなった。本棚を調べてみると、意外なことに30冊近く村上龍の文庫本があった。そういえば、大学時代に一時期はまっていたのだ。てなわけで、村上春樹を読み終えたら、村上龍を読むことにした。村上龍を探していると、芥川龍之介川端康成夏目漱石三島由紀夫遠藤周作安部公房志賀直哉カポーティ、バック(リチャード・バックね)、カフカ、ヘッセ、トーマスマン、プルーストトルストイサガン、カミュ、アーヴィング、ドストエフスキー小島信夫庄野潤三中上健次・・・の文庫本をたくさん見つけてしまった。あるときは、ドイツ文学にはまり、ロシア文学にはまり、第三の新人にはまり・・・色々と思い出す。
やばい。この機会を逃すと、二度と読まないかもしれないし、眠れないじゃん。

村上龍のおすすめ。

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)


なんだかんだ言って、衝撃のデビュー作にして芥川賞。これを読むとドアーズが聞きたくなる。

五分後の世界 (幻冬舎文庫)

五分後の世界 (幻冬舎文庫)


5、6回読んだ。こんな世界もアリかと思う。戦争は終わって欲しいけど。