東京ナイトクラブ

山口に帰る。


昨日の居酒屋にて石原裕次郎の話で盛り上がった。
亡き父は、(あの年代の男性は皆そうなのかもしれないが)石原裕次郎のファンであった。裕次郎の最後の曲『北の旅人』(名曲!)を聴き、「これを覚えよう」と言っていた。どうやら、カラオケで歌うつもりだったようだ。父は、カラオケが好きであった。家で歌う事もあり、母が恥ずかしいと言っていたのを思い出す。しかしながら、最後まで『北の旅人』を覚える事はなく、裕次郎のレパートリーは『銀座の恋の物語』だけだった。