仕事とエッセイと相撲の日曜

朝から仕事。つまらん日曜だよ。


今更という感じもするが、本屋の文庫新刊コーナーに“さくらももこ”のエッセイがあったので、つい買ってしまった。「もものかんづめ」だったか、それを読んだのは中学生の頃ではないかと思う。そのとき、面白いと思ったけど、今再びエッセイを読んでみて、果たして中学生で本当に面白いと思って読めたのか、むしろ今だから面白いと分かる内容が多いことに気がづいた。サラッと読めて、分かりにくい事を書いてないのが良い。物事を敢えて難しく書いたり、説明したりする必要は無いと思うのである。


ところで今日、相撲を見ていて、なぜ白鵬が好きになれないか分かった。まわしの色が悪いのである。そう考えると、千代の富士の黒、北尾の青(双羽黒になる前ね)、若島津の明るいグリーンと、好感が持てる力士に納得がいく。そして、曙、旭富士北勝海になぜ惹かれなかったのかも。

ひとりずもう (小学館文庫)

ひとりずもう (小学館文庫)