蟇の油

連休最後は旅に出た。福山と尾道。


朝8時過ぎに家を出た。阿知須駅を利用していたのは、高校生の頃だったが、その頃に比べると阿知須駅前のロータリーも様変わりしてしまった。変わっていないのは、駅の窓口のおじさんだけだった。といっても、今は駅員ではなく、ボランティアで18時まで窓口にいるらしい。宇部線も今やほとんど無人駅ばかりである。
新幹線は、ひかりレールスター。コンパートメントの手前のオフィスシートだった。朝からビールなぞを飲んでみた。せっかくのオフィスシートなのに、4列のうち、座っているのは僕だけ。隣の列の後ろに座っていた眼鏡の女の子が、オフィスシートのコンセントを使いたかったらしく、携帯電話の充電器を持ってウロウロしてた。オフィスシートのコンセントは、回転させながら差し込まないと入らない。手間取っていたようなので、教えてあげた。


福山は4回目である。

これを彫るか?

まず、福山城に行ってみた。

城の中は資料館になっていた。天守閣からの眺めはなかなか。

門。

門、を拡大すると、ゴミ。

それから歩いて福山自動車時計博物館なるところへ。

自動車と時計がところ狭しと並べてあった。蝋人形もあった。フォードに、本田宗一郎。しかし、マッカーサーは何故?

プジョー
福山には他にも、はきもの博物館なるところもあるらしい。まさにニッチ。

次に歩いて、福山歴史博物館。ここには、見たいものがあったのだ。草戸千軒町遺跡。この遺跡のことは、つい先頃まで知らなかったのだが、川の底に沈んでいたなんて、なんてミステリアスなのだ。

それから、福山ロッツで、昼ご飯(そばとビール)を食べて、スーツを拵えて、ホテルにチェックイン。仮眠。


夕食は、お寿司をごちそうになった。


それから、駅近くのイタリアンへ。

今日は飲み過ぎ、食べ過ぎた。