Willow

朝から新幹線で名古屋へ向かった。ポイントがたまっていたので、グリーン車に乗ってみた。新大阪より東に向かうとき、グリーン車に乗ると、おしぼりが2回貰える。JR西日本分とJR東海分である。しかしながら、新幹線のグリーン車には、おしぼりが貰えるという以外にメリットはさほどない。当然、普通の車両に比べれば、いすは広いし、リクライニングも電動だし、雑誌も置いてあるし、と違いは大きいのだが、飛行機のプレミアムクラスと比べると、あまりありがたみを感じないのが、実際のところである。
さて、名古屋は、新幹線の乗り換えで停車する以外に来たことは、1度しかない。たしか、高校の修学旅行だけ。これも15年くらい前の話なので全く覚えていない。というわけで、気持ち的には初上陸である。まず、駅できしめんを食べてみた。名物らしいが、これはさほど・・・と思った。少し太めのうどんと言うべきか。正直な話、これならば、姫路の駅そば、讃岐うどんの方が美味いような気がする。


名古屋と言えば、名古屋城。祖父が「尾張名古屋は城で持つ」と言っていたのを思い出した。祖父が尾張に思い入れがあったわけでも無いだろうが、何故、そんな台詞が出てきたのか。祖父と同じ時を過ごしたのは16年くらいだったが(一緒に暮らしたのは最後の4年くらい)、色々と教えて貰った。ひとつめは将棋。結局最後まで勝つことができなかった。それと、「尾張〜」のような格言。「府のない将棋は負け将棋」「桂馬の高飛び歩の餌食」とか。将棋ばっかりかい。
ところで、祖父は、1905年生まれ。日露戦争の時代ですよ・・・。大東亜戦争の時は、すでに36歳なのか。立派な大人であり、家庭もあったであろう。よく、戦争の思い出の話としては、学徒出陣とか、子供頃の怖い思い出などをよく聞くが、そういう30台後半の一般の大人がどういう気持ちで戦争に挑んでいたのか、そんな話も聞いてみれば良かった。今となってはどうにもならないが。



閑話休題。名古屋では、地下鉄に乗り仕事を済ませて、再び地下鉄で名古屋駅に戻り食事。東京へ向かいました。
東京にて後輩の女の子と飲みに行った。女性と飲みに行くことはたまにあるけど、女の子と飲みに行くことはあまりない。女の子の定義が難しいが、とりあえず5歳以上離れた女性を女の子と呼ぶことにする。と考えると、今後、女性よりも女の子と飲みに行くことの方が、多くなるのではないかと思うのである。それがどうしたと言われればそれまでだが。