LOVE AFFAIR
極限までテンションの下がった昨日は泊まりだったので、久しぶりに、東京で過ごす土曜日となった。でも、雨・・・。
今日はちょっとした都内小旅行である。
まずは、蒲田から京浜東北線で東京駅へ。そして、丸ノ内線に乗り換えて国会議事堂前駅へ。向かったのは、そのままなんだけど、国会議事堂。残念ながら、土曜日だったので見学はできなかった。国会議員の「先生」はいらっしゃるのかしら?と思ったんですが、雨だからなのか、休みだからなのか、通行人すらほとんどいなかった。
次に、霞ヶ関の建物群を横目に見つつ、皇居へ。
最初は、教科書にも出てくる桜田門。井伊直弼。良い直弼。悪い直弼。
『ここが二重橋 記念の写真をとりましょうね』(島倉千代子「東京だよおっ母さん」“昭和32年”より。古っぅ)
なんとも凛々しい楠木正成。どの時代の人か自信がなかったけど、調べてみると、やはり南北朝時代〜後醍醐天皇関連で間違いなかったみたい。っていうか、観光しているのは、外国の人ばかりだった。
それから、内堀に沿って歩きながら、東御苑なるところへ。入園無料で、散策ができるわけです。
アバンギャルドな電灯発見!
都会の真ん中にこんな庭園があるとは。
江戸城天守閣あとなども見つつ、東御苑を出て、転ばないように気をつけつつ歩道橋を渡り、日本武道館。
大きな玉ねぎの下で。
そのまま通り抜けると、靖国神社の前。九段下駅から、となりの神保町へ。「いもや」で天丼を食べました。みな、黙々と天丼を食べていました。サッと食べて、サッと店を出る、みたいな空気だったので、多くてちょっと食べられないなと思ったけど、気合いを入れて全部食べました。でもまぁ、そのおかげで、家に帰るまでお腹が空きませんでしたけど。
完全にお腹がいっぱいになり、次は品川へ。都営三田線〜浅草線(京急)で。
品川駅前、品川プリンスホテルの隣の「エプソン品川アクアスタジアム」へ。Let's水族館。
まずは、のっけからですが、イルカのショーを見ました。遠い昔、どこかの水族館で見た記憶があるような気がするけど、おぼろげな記憶だけなので、初めて見たと言っても過言ではない。ぶっちゃけ、感動しましたよ。想像していたのより凄かった。ごめんよイルカ。少し甘く見ていたよ。
写真を撮りまくったけど、撮れたのは水面と、潜った後の水しぶきばかり。
なんとか「撮れた!」と言えそうなのは、以下ぐらい。「3匹が飛ぶ」みたいな。
終盤のイルカの乱れ飛び。
一番綺麗に撮れたのは、これかな・・・。
イルカを見た後は、エイとか、(ふゆかいな)マンボウとか、ペンギンとか見ました。
ペンギンもこっちを見てた。
で、この「エプソン品川アクアスタジアム」、水族館以外にも、アトラクションがあるのです。
最初は、「ギャラクシー エクスプレス 999」。俗に言う、ジェットコースターであります。最初に、以外とガッツリと本格的に「銀河鉄道999」のストーリーを見せられて、乗り込むわけですが、所詮室内だからと高をくくっていた我々に鉄槌を下されました。教習所だったらメチャクチャ怒られてしまいそうな急発進&急カーブに、一回転・・・。乗るときに、係の人に「メガネ気をつけて下さいね」と言われていたので、しっかり押さえていたのですが、降りてみると、レンズにべったりと指紋がついていました・・・。
次に「バーチャルライドシアター」なるアトラクション。検索エンジンなんですけど、ウイルスがあらわれて、引きずり回されて、建物につっこんで・・・はちゃめちゃなのでした。説明ができん。
しかし、何度か泊まったことのある「品プリ」の隣に、こんな施設があるとは知らなんだ。恐るべし東京。
それから、品川の駅ビルに行ってみましたが、食べ物ばかり。お腹いっぱいだっつーの。
しょうがないので、京浜東北線で蒲田へ帰る。蒲田の駅ビルで、メガネを見ました。愛用の『Zoff』。今まで気付かなかったけど、『Zoff』の犬の目って恐いな、そう言われてみると。
それからCDショップ。レディオヘッドのベストアルバムを買おうか迷った。聴いたらテンション下がるよなぁ〜と思ったので。
それから帰路。
結構、中身のぎっしり詰まった1日でした。惜しむらくは、ずっと雨だったことかな。
思い出はいつの日も雨・・・。
帰りの飛行機で、ふと、『なんのために生きるのか』という事を考えてしまった。飛行機の窓の外を見ていると、泣きそうになった。でも、気がつくと、せっかく買った文庫本を1ページも読むことなく眠っていた。『眠るために生きている』のかしら。
それで良いじゃん。
- アーティスト: レディオヘッド
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2008/05/28
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
山口に帰ってから結局買いました。やはり、落ち込むね。
- 作者: 土屋賢二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/14
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
笑いたくて買った。