日光結構

関東旅行2日目も6時起き。前日は、18時に寝たのに眠い。結局の所、いくら前日に早く寝ても、次の日の早起きはツライってわけである。
行く先は日光。はとバスツアーである。はとバス乗り場は、東京駅丸の内口。御成門からは、都営三田線で日比谷。徒歩で有楽町へ。そして、山の手線で東京駅へ。よく考えたら、そのまま日比谷から歩いても良かったんじゃないかしらと、後から思った。
定評のある*1はとバスツアーとの事だったが、バスガイドが・・・。新人なのか、バイトなのか分からないけど、辿々し過ぎた。若くて可愛いという取り柄はあるものの*2、原稿棒読み。棒読みだけなら良いけど、おかしな日本語が多かった。どんな原稿なのか、見せてもらいたかった。
バスは、東京〜埼玉〜群馬〜栃木へと進み、佐野SAというところで休憩。妙に人が多かった。特産物もよく分からん。
訳の分からないガイドを聞かされながら、バスは日光へと着実に進んだ。
まずは、いろは坂。登りと下りで48の坂があり、それに「いろは文字」が当てられているわけである。しかしながら「ん坂」は、ちょっとキビシイのではないか。発音しにくいし。
登り切ったところで、華厳の滝を観賞。

寒かったけど、圧倒的なスケールに驚愕である。なんでも高さは97メートルあるらしい。滝壺で打たれて修行なんてのは、無謀な高さですな。
そして、中禅寺湖の畔のホテルで昼食。これが、ツアー的な旅行の嫌なところなんだけど、みんな揃っての昼食、相席・・・。早々に昼食の弁当を食べて*3、ブラブラとあたりを散策。・・・これと言って何も無い。仕方ないので、近くの土産物屋兼喫茶店みたいなところで、珈琲を飲んだ。思いの外美味かった。
再びバスに乗り込み、いろは坂を下る。下りは非常にキツいカーブが続く。モナコグランプリのグランドホテルヘアピン*4が連続していると思ってもらえば良い。これを巧みに切り返して運転するバス運転手の技術が素晴らしい。ガイドは、「今、○○番目の●のカーブです」って言ってるだけだし。
さて、メインの日光社寺見学。1つ目は、輪王寺。ここからは、専門のガイドによる説明付き。妙に流暢な説明と、毎回言っていると思われるいかしたジョークが混沌していて、聞いていて疲れた。で、この輪王寺天台宗のお寺で、日本で唯一「鬼門封じ」を行っているお寺だそうである。しかしながら、妙に商売気のある人たちが多かった。思わず、My数珠を買ってしまったよぉぉ。
2つ目が、本当のメイン、日光東照宮。陽明門、三猿、眠り猫、鳴龍と、息つく暇もないほどたたみかけてくる。陽明門は、日が暮れるまで見ていても飽きないことから、別名「日暮の門」とも言われるらしいが、これは決して誇張ではない。僕も実際、人が多いのでサッと通り過ぎましたよ。
3つ目は、二荒山神社。二荒(ふたら)は、「にこう」とも読める。それが「日光」の発祥らしい。うーん、マジか。
最後、東部観光センタ*5ってところで、土産物を見たけど、決定打が無かった。
帰路は、埼玉県の羽生SAで休憩。玉コンニャクってのを食べた。美味い。あと薄皮饅頭ってのを買った。どうやら福島県の土産らしい・・・。
ところで、帰りのバスに2人欠員が出てた*6。特に、運転手もガイドも問題視してなかったので、予定通りの行動なんだろう。ツアーの途中で抜けるって・・・どういう計画なのかしら。
バスは、渋滞の首都高を走り、無事に東京駅に着いた。あああ、疲れたよ。
休む間もなく、山手線で渋谷へ。日光とは違う意味で、人が多い。人種も違う気がする。とりあえず、ローリングストーンズ専門店のみ行き、再び山手線で恵比寿へ。ビアステーションで、エビスビールを飲んだ。やっぱり、恵比寿で飲むエビスビールは旨いぜ。
締めは、蕎麦(ぐるなび - 板蕎麦 香り家(恵比寿))。お腹一杯になったけど。

JR、都営三田線を乗り継いで御成門へ。またもホテルへ着いたらすぐ寝た。

*1:この「定評のある」ってのが・・・

*2:それがあるだけでもマシか

*3:SEは食べるのが早い

*4:昔のステーションヘアピン

*5:バスガイドが、不必要に連呼していたので、また不要なモノを覚えてしまった

*6:1番前の2人