坂だらけじゃん

レコードマップ最高!素晴らしいね。地図は載っているし、各店舗の情報は満載だし、本持参時の特典もあるし。
というわけで、渋谷の中古CD店6件とタワーレコードを周り、CDを8枚買った*1
さて、ホテルでコンビニ弁当を食べながら感想を。

水曜の朝、午前3時

水曜の朝、午前3時


何を今更と自分でも思ってしまうが、サイモン&ガーファンクルのファーストアルバム。多少、フォーク色が強すぎるきらいがあるけれども、決して悪くない。『サウンド・オブ・サイレンス』の初期バージョンが入っているけど、ヒットした、過剰にドラマティックに演出されたバージョンよりも良いと思う。たしかあの、過剰にドラマティックに演出されたバージョンは、他の人が勝手にアレンジした物だと、本で読んだ記憶がある。ちなみに、いろんなライブなどで聞いても、2人が演奏するのはアコースティックバージョンだし

ザ・ジャム・アット・ザ・BBC

ザ・ジャム・アット・ザ・BBC


これも「何で今?」と思ってしまう。特に旬でもないし。
でも、このジャムのライブ盤(BBC盤をライブと呼ぶか?)はすこぶる良い。
というか、『イン・ザ・シティ』という曲は素晴らしすぎる。この1曲のためだけにこのアルバムを買ったとしても、決して損した気分には成らない。

Concierto

Concierto


ここからは、ジャズ。
このアルバムの曲は全て捨てがたいが、特に『アランフェス協奏曲』は珠玉。マイルス・デイヴィスのバージョンも良いが、このジム・ホールのバージョンも限り無く良い。
(聴いてるうちに寝てしまいそうになった)

ユア・アンダー・アレスト

ユア・アンダー・アレスト


御大マイルス。
こ、これは、マイケル・ジャクソンのカバー・・・。しかも、スティングがボーカルで参加している曲もあるぜ・・・。なんかもう訳が分からないことになってるけど、このジャケットはいけてないね。


今度は逆に「何で今まで持っていなかったのか?」という作品である。
ジャケットも格好良いが、中身も格好良い。
でも、ソニー・ロリンズよりもピアノのトミー・フラナガンに興味を持ってしまった。次は買うか。

アット・ストーリーヴィル1&2

アット・ストーリーヴィル1&2


ここからスタン・ゲッツを2枚。
まずは、村上春樹のエッセイに出てくる1枚。
まさに『クール』だね。もし僕に、お金と、時間と、才能と、機会と、その気があればサックスを吹いてみたいと思うね。

Stan Getz & Cool Sounds (Spec Packaging)

Stan Getz & Cool Sounds (Spec Packaging)


これも村上春樹のエッセイより。
これは、ジャケットがいい。

ぼちぼち眠たくなってきたので、後半は手抜きになった(最初からか?)。
何はともあれ、歩き疲れましたね。

*1:1枚は土産です